南海フェリー「かつらぎ」とジャンボフェリー「あおい」で巡る瀬戸内1日旅
2026年8月14日|
大阪 → 和歌山 → 徳島 → 高松 → 神戸
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和歌山・徳島・高松をつないだ、船上6時間45分の旅
大阪から神戸へ行くなら、電車を使えばあっという間です。
それなのに今回は、南海なんばから和歌山へ向かい、徳島、高松を経由して神戸へ。わざわざ四国を回って、フェリーを2隻乗り継ぐことにしました。
目的のひとつは、2028年3月末をめどに撤退する方針が発表されている南海フェリーに乗ること。そしてもうひとつが、ジャンボフェリーの新船「あおい」に乗ることです。
以前、同じ方面へバスや瀬戸大橋経由で旅したことはありますが、今回は**「フェリーに乗ること自体を目的にした旅」**にしてみました。
ところが高松では、無料送迎バスの時間を勘違い。
最後はタクシーに飛び乗り、フェリー出航のわずか5分前に高松港へ到着することになります。
今回のルート|大阪から四国経由で神戸へ
| 主なルート |
|---|
| 南海なんば駅 → 和歌山港 → 徳島港 → 徳島駅 → 高松駅 → 高松港 → 神戸港 → 三ノ宮駅 |
乗船・乗車時間 約9時間50分 / 駅メモ! 5路線制覇
旅の詳細
まずは南海フェリーで四国へ
朝、南海なんば駅を出発して和歌山港へ。
南海電車とフェリーがセットになった「とくしま好きっぷ」を利用し、今回最初の目的だった南海フェリー「フェリーかつらぎ」に乗船します。和歌山港では改札に切符を通したあと、切符が返却されるので取り忘れに注意です。
訪れたのは8月14日。お盆休みと阿波おどりの時期が重なったこともあってか、船内はかなりの混雑でした。
屋内の席はほぼ埋まっていましたが、意外にもデッキには空席があります。
そこで今回は、徳島港までずっとデッキで過ごすことにしました。
真夏なので暑さを覚悟していましたが、日陰に入れば海風が気持ちよく、思っていた以上に快適でした。
一方、南海電車からフェリーへの乗り換え時間にはあまり余裕がありません。
今回のような繁忙期は、電車から乗り継いでから船内の席を探すと選択肢がかなり限られそうです。座る場所にこだわりたい場合は注意した方がよさそうです。
約2時間の船旅を終えて徳島港へ到着。
ここから徳島駅までは市営バスで移動します。
フェリー到着後はバスを利用する人も多かったので、座りたいなら下船前から出口付近で待っておいた方がよさそうです。
徳島駅に着いたら、次は特急うずしおで高松へ。混雑を考えて切符は大阪を出る前に発券しておきました。
今回、実際に乗車して駅メモ!で制覇したJR高徳線を進みます。
ここまでは、特に大きなトラブルもなく順調でした。
高松でフェリー待ちの食べ歩き
高松駅に到着後、次のフェリーまで時間があったため、高松で食事を楽しむことにしました。
まず向かったのが立喰い寿司 七幸。
注文したのは「特上にぎり」。駅の建物の中にあり、立ち食いなので提供も早く、列車やフェリーの乗り継ぎ途中でも利用しやすいお店でした。
続いては、やはり香川なのでうどん。
当初は「本格手打もり家 高松シンボルタワー店」に行くつもりでしたが、行列ができていたため予定変更。同じ建物の1階にあるこだわり麺や サンポート高松店へ入りました。
「ぶっかけうどん並」を注文。待ち時間もなく、麺にはしっかりとしたコシがありました。
寿司とうどんを食べれば十分なはずなのですが、もう一軒気になっていた店があります。
武内食堂です。
高松駅から歩いて10~15分ほど。真夏に歩くにはなかなか厳しい距離でした。
注文したのは、「かしわバター丼」。
ご飯の上にはたっぷりの鶏肉。かなりボリュームがあり、濃いめの味付けで、ビールにも合いそうです。
訪問時は店内にエアコンがなく扇風機だったので、真夏はかなり暑く感じました。
こうして高松で、寿司→うどん→かしわバター丼と3軒。
かなり満腹になって高松駅へ戻ります。
そしてここで、
「そろそろ無料送迎バスの時間を確認しておこう」
と思ったのですが――。
今回の旅で最大の勘違いに気付きました。
今回最大の失敗|無料送迎バスの時間を1時間間違えた
私はジャンボフェリーの無料送迎バスを、実際より1時間遅い時間だと思い込んでいました。
「まだ時間がある」と思って高松で食事をしていたのですが、確認してみると無料送迎バスは13時と13時30分。
すでに間に合いません。
フェリー「あおい」の出航は14時。
ここで乗り遅れると、今回の旅の大きな目的だった「あおい」に乗れなくなります。
急いでタクシーに乗り、高松港へ。
高松港に到着したのが――
13時55分。
出航5分前でした。
あと少し遅ければ乗れなかった可能性があります。
今回の旅で一番焦った瞬間でした。
なんとか間に合い、ジャンボフェリーの新船「あおい」へ。
ところが、安心したのも束の間。
お盆休みということもあり、船内はかなり混雑していました。指定席はすでに満席で、自由席もほとんど空きがありません。
「あおい」は指定席の割合も比較的高いため、繁忙期に利用するなら早めに席を予約しておいた方がいいと思います。
途中の小豆島から乗ってきた人は、さらに場所を探すのが大変そうでした。
船内そのものは新しくきれいで、今回利用した「のびのび席」にはコンセントもありました。
南海フェリーではデッキで海を眺めながら過ごしましたが、こちらでは朝からの移動と高松での食べ歩きで疲れていたこともあり、かなりの時間を寝て過ごしました。
そして夕方、神戸港へ到着。
ここから連絡バスで三ノ宮駅へ向かいます。
徳島港と同様、フェリー到着後はバスに乗る人が集中するので、座りたい場合は少し早めに下船口へ向かうのがよさそうです。
これで大阪・なんばから和歌山、徳島、高松を経由して神戸までつながりました。
ただし、旅はまだ終わりません。
最後に三ノ宮で炭焼もくもく 本店へ。
地下にあるため最初は入口が少し分かりにくく、地上にある小さな看板を頼りに店内へ。
地下では携帯電話の電波が入りにくかったのですが、店のWi-Fiが利用でき、スマートフォンから注文できました。
焼き鳥にはひと工夫されたものが多く、岩牡蠣や魚料理も注文。どれもおいしく、気付けばかなり食べてしまいました。
たまたま待たずに入れましたが、店内の規模を考えると、一人でも予約しておいた方が安心かもしれません。
こうして、フェリー2隻を乗り継いだ1日旅は終了です。
今回の旅のグルメ
・立喰い寿司 七幸
・こだわり麺や サンポート高松店
・武内食堂
・炭焼もくもく 本店
旅の記録とまとめ
駅メモ!|今回制覇した路線
今回の旅では、実際に乗車して1路線を制覇。さらにレーダーなどを使って4路線を回収し、合計5路線を制覇しました。
| 方法 | 制覇した路線 |
|---|---|
| 実際に乗車 | JR高徳線 |
| レーダー等 | JR鳴門線 琴電志度線 神戸ポートアイランド線 阪神武庫川線 |
利用した交通情報
今回の旅で実際に利用した交通情報をまとめます。
| 区間 | 移動時刻 | 交通 |
|---|---|---|
| 南海なんば駅→和歌山港駅 | 07:02→08:17 | 南海 南海本線~和歌山港線 |
| 和歌山港→徳島港 | 08:25→10:30 | 南海フェリー |
| 徳島港→徳島駅 | 10:45→11:06 | 徳島市営バス 4号線 沖洲・南海フェリー線 |
| 徳島駅→高松駅 | 11:25→12:30 | JR四国 高徳線 |
| 高松駅→高松港 | 13:40→13:55 | タクシー |
| 高松港→神戸港 | 14:00→18:40 | ジャンボフェリー |
| 神戸港→三ノ宮駅 | 到着後すぐの出発 | 神戸フェリーバス ジャンボフェリー連絡バス |
| 区間 | 会社 | 種類 | 購入方法・場所 |
|---|---|---|---|
| 南海なんば駅→和歌山港駅 | 南海 | とくしま好きっぷ | 券売機 |
| 和歌山港→徳島港 | 南海フェリー | ||
| 徳島港→徳島駅 | 徳島市営バス | 交通系IC | – |
| 徳島駅→高松駅 | JR四国 | 特急券・乗車券 | e5489 |
| 高松駅→高松港 | タクシー | – | 車内精算 |
| 高松港→神戸港 | ジャンボフェリー | 乗船券 | インターネット予約 |
| 神戸港→三ノ宮駅 | 神戸フェリーバス | 交通系IC | – |
今回の旅にかかった費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 交通 | 11,210円 |
| 食事 | 11,690円 |
支出合計:22,900円
大阪から神戸へ行くのに、和歌山・徳島・高松を経由してフェリーを2隻乗り継いだ今回の旅。
効率のいい移動ではありませんが、フェリーに乗ること自体を目的にすれば、大阪から神戸までの移動も丸一日の旅になりました。
次に「あおい」に乗るときは、送迎バスの時間だけは間違えないようにしたいと思います。
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